beacon

アトレティコはコケの開始7分弾で完封勝利、レアルを抜き去り2位浮上

このエントリーをはてなブックマークに追加

[11.22 リーガ・エスパニョーラ第12節 ベティス 0-1 A・マドリー]

 リーガ・エスパニョーラは22日、第12節を行った。アトレティコ・マドリーは敵地でベティスと対戦し、1-0で勝利。クラシコで敗れたレアル・マドリーを抜き去り、2位に浮上した。

 試合は開始7分に動いた。アトレティコは高い位置からのプレッシャーでMFシャビ・トーレスのミスを誘い、こぼれたボールをPA右からFWフェルナンド・トーレスが右足シュート。これはGKアントニオ・アダンに止められるも、詰めていたMFコケが押し込み、先手を取った。

 勢いよく攻め込むアトレティコは前半23分、トーレスの浮き球スルーパスに抜け出したFWアントワーヌ・グリーズマンが左足で狙うもゴール上。同44分にはコケのスルーパスに抜け出したMFヤニック・フェレイラ・カラスコが左足シュートもゴール左に外れ、チャンスを生かすことができない。

 後半は一進一退の攻防が続く。同点に追いつきたいベティスは後半14分にMFアルバロ・セフードが強烈なミドルシュートを放つもGKヤン・オブラクに弾き出される。アトレティコも同44分に決定機が訪れたが、グリエーズマンのシュートは右ポストを叩いた。結局、試合はそのまま1-0で終了し、アトレティコが今季4度目の2連勝を飾った。

●リーガ・エスパニョーラ2015-16特集

TOP