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アーセナルの一員としてプレミアでリベンジも?イブラヒモビッチ:「ペップは男じゃない」

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 パリ・サンジェルマン(PSG)FWズラタン・イブラヒモビッチは、いまだにかつての監督を許せないようだ。「男じゃない」と、ある現役のトップクラスの監督をこき下ろした。

 イブラヒモビッチは、今もPSGで王様であり続ける。セリエAでもそうだった。だが、リーガ・エスパニョーラでは、そうはいかなかった。

『CNN』のインタビューに、イブラヒモビッチは今も消えない苛立ちをぶちまけた。不満を募らせているのは、バルセロナ時代の監督、ジョゼップ・グアルディオラに対してだ。

 他の監督には、こう語る。ともにフランスを制した当時PSG監督のカルロ・アンチェロッティ氏には「素晴らしい監督だったし…、人間的にも最高だった」。インテル時代のジョゼ・モウリーニョ監督には「頭脳的にも達人で、心理的にも達人。勝つために何が必要か分かっている」。

 そして、バルセロナ時代だ。当時、グアルディオラ監督とイブラヒモビッチには相いれないものがあったと言われている。監督としての能力は認めつつ、チクリと口撃した。

「何があったにせよ、監督としては素晴らしかった」

「人間的な話については、オレはノーコメントだ。まあ、アレだよ。男じゃないね。これ以上、話すことはない」

 自身の話に戻ると、プレミアリーグとの関係について語った。この夏にも、アーセナル移籍の可能性も噂された。

「(プレミアリーグ移籍に)2度近づいた。1度はアーセナル。1度は(マンチェスター・)シティ。だが、実現することはなかった」

「今もいろいろ言われているし、(来年の)EUROまでたくさんの話が出ると思う」

 ただ、扉を自ら閉ざすことはない。

「どうなるかは分からない。おそらく、オレはトップにいるまま辞める。誰もしたことがないような何かをするかもしれない。どうなるかは、分からないよ」

 グアルディオラ監督は、マンチェスター・シティのトップターゲットだと言われ続けている。その“ライバル関係”が、イングランドで復活するのだろうか。

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