beacon

「まだ届かないけどいつかは…」バイエルンでリベリのようになりたいコマン

このエントリーをはてなブックマークに追加

 バイエルンMFキングスレイ・コマンは、同クラブに所属する大先輩のようなプレーヤーになりたいという。ドイツ『シュポルト・ビルト』で、MFフランク・リベリへの憧れを語った。

 夏にユベントスから加入した19歳のコマンは、ジョゼップ・グアルディオラ監督の下で両ウィングとして起用され、すでに公式戦13試合で4ゴール7アシストと結果を残している。先月はフランスA代表でデビューし、母国でも今後が楽しみにされている模様だ。

 そんなコマンは、『シュポルト・ビルト』でプレーヤーとして目指すべきはリベリだと語った。「まだ彼のレベルに達するまでたくさん働かなければいけない」と前置きしつつ、次のように続けている。

「もちろん、いつかフランクのように偉大なプレーヤーになることが僕の目標だよ。まだ彼には届かないけど、いつかは新たなリベリになってみせたい」

 9か月の離脱からの復帰がついに見えてきたリベリへの気遣いも忘れていない。

「彼には以前の姿を見せてほしい。彼とピッチに立てればすごくうれしいよ。僕はフランクのキャリアを長い間追ってきた。彼は偉大なプレーヤーだし、まだ彼の時代は長く続くと信じている」

 買い取りオプション付きの2年レンタルでユベントスから加入したコマン。バイエルンは「居心地が良いし、2年より長い間ここに残れることを望んでいる」とも語った。

 コマンが順調に成長を続ければ、32歳のリベリの後釜になることも夢ではないかもしれない。


●ブンデスリーガ2015-16特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP