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バイエルンMFリベリが約9か月ぶり練習合流で年内復帰へ 「素晴らしい日」

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 約9か月の長期離脱を経て、バイエルンMFフランク・リベリは2日、チーム練習へ合流した。クラブ公式サイトが“復帰”した様子を伝えている。

 今年3月11日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のシャフタール戦(7-0)で左足首を負傷し、その後は慢性骨膜炎などと診断されて長期離脱。10月初めに治療を終え、実戦復帰へ向けてのトレーニングを始めると、この日が待望のチーム練習合流となった。

 約9か月ぶりにピッチへ戻ってきたリベリ。妻や弟など家族が見守る中で練習へ取り組んだという。パス回しやフィジカルトレーニング、シュート練習を難なく消化。試合形式の練習は見学したものの、順調な回復ぶりを見せた。

 「チーム全員が喜んでくれた。楽しかった」と約9か月ぶりのサッカーを楽しんだというリベリは「素晴らしい日になった。とても感慨深い」とコメント。

「こんなに長い期間負傷していたのは初めてのことで、僕にとってとても難しいシチュエーションだった。だがこれがサッカーで、そして人生だ。重要なのは、顔を上げてハードワークをし続けること。そして僕はチームに戻ってきた。良い気分だよ」と微笑んだ。クラブによると、今後は年内の試合復帰を目指していくという。

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