beacon

バルサ副会長、冬の補強を否定せず「2つの状況を見てから考慮」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 バルセロナのカルレス・ビラルビ副会長は、冬の移籍市場での補強を否定しなかった。ただし、状況を見極める必要があると話している。

 バルセロナはFIFAから補強禁止の処分を受けており、昨夏はすぐに新戦力を手に入れることができなかった。シーズンがスタートしてからケガ人も出ており、周囲からは冬の補強もあるのではないかとみられていた。

 これまでには、セルタFWノリートの名前などが噂に上ってきた。こうした状況で、ビラルビ副会長は補強の可能性を除外しなかった。

「新たな補強をするには、2つの状況を待つ必要がある。移籍市場が開くことと、我々のテクニカルディレクターがどんなプレゼンをするか、だ。だが、アルダ・トゥランアレイクス・ビダルが加わるし、彼らはともにトップの選手だよ」

「我々は今、代替案を求めて新しいスポンサーシップに取り組んでいる。クリスマスの後には、その点で良いプレゼントを受け取れるのではないかな」

 また、負傷でクラブ・ワールドカップ(W杯)出場が不安視されているネイマールについても語った。

「ネイマールを待つ必要がある。クラブW杯決勝に出る準備が整うことを願っている。だが、ドクターとテクニカルスタッフがいるのだし、決断を下すのは彼自身だ」

 バルセロナは現在、リーガエスパニョーラ首位を走っているが、2位アトレティコ・マドリーと勝ち点2差、3位レアル・マドリーと同4差という状況だ。

●リーガ・エスパニョーラ2015-16特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP