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今季リーガで6度目のつまずき…ここ7シーズンで最低の成績を残すレアル・マドリー

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 13日のリーガエスパニョーラ第15節、敵地エル・マドリガルでのビジャレアル戦を0-1で落としたレアル・マドリーだが、今季の成績はここ7シーズンで最低のものとなっている。スペイン『マルカ』が報じた。

 ラファエル・ベニテス監督率いるマドリーが今季リーガでつまずいたのは、6度目。スポルティング・ヒホン、マラガ、アトレティコ・マドリーと引き分け、セビージャ、バルセロナ、そしてビジャレアルに敗戦と、第15節の時点で勝ち点15を落としている。

 今季ここまでに勝ち点30を得たマドリーだが、第15節終了時点でそれを下回っていたシーズンを探せば、ベルント・シュスター監督が率いた2008-09シーズンまで遡らなければならない。フロレンティーノ・ペレス会長が第二次政権を開始する前シーズンだったが、第15節までに5敗2分とつまずいた。

 ベニテス監督のマドリーをカルロ・アンチェロッティ監督が指揮した昨季チームと比較すれば、第15節までに獲得した勝ち点数は9少なく、得点数では今季が32点、昨季が55点と23点も少ない。得点力不足は今季のマドリーの課題とされ、リーガではスポルティング・ヒホン、マラガ、バルセロナ、ビジャレアル戦と4試合を無得点で終え、プレシーズンを含めれば8試合ノーゴールだ。

 ビジャレアル戦を落としたことで、首位バルセロナ、2位アトレティコ・マドリーに勝ち点5差をつけられたマドリーだが、ここから巻き返すことはできるのだろうか。

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