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シャビを模範としていたチアゴ「プレーはシンプルなんだけど…」

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 バイエルンMFチアゴ・アルカンタラは、アルサッドMFシャビ・エルナンデスを目標にしていたことを明らかにしている。

 バルセロナの下部組織(カンテラ)で育ったチアゴだが、2013年夏にジョゼップ・グアルディオラ監督の就任を受け、バルセロナからバイエルンに移籍した。3年目の今季は、ここまでブンデスリーガ12試合に出場している。

 チアゴはバルセロナ時代に中盤の核を担っていたシャビを参考にしていたことを認めている。スペイン『EFE通信』がコメントを伝えた。

「シャビは僕の模範だった。プレーはシンプルだけど、信じられない結果を手にしていたんだ。彼こそがバルセロナの心臓だった。彼のような選手は、今後二度と現れないだろうね」

「僕は責任を負うことを望む。僕のようにバルセロナで育った中盤の選手は、例外なくボールを持ちたがるね。だけど、最終的には自分の先天的な能力が伸びて行く。ただ、やるべきことというのがあって、それはボールを動かすことなんだ」

 ほかにも、バイエルンのチームメイトであるMFシャビ・アロンソバルセロナMFアンドレス・イニエスタのプレーを研究しているようだ。

「選手である以上、常に向上を望んでいるよ。うまくできない部分を改善したい、とね。だから、いろいろな選手を観察する。例えば、シャビ・アロンソのパスを見てみてよ」

「それに、イニエスタのボールの持ち方なんかをね。走っている時に全然ボールが足から離れないんだ。僕はそういうのを少しずつ真似ようとしている」

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