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ドルトムントで不振経験のクロップ、退任のモウリーニョに「少し休むのは良いこと」

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 今は失意の底にあるだろう。少し休みが必要かもしれない。リバプールユルゲン・クロップ監督は、チェルシーを去ることになったジョゼ・モウリーニョ氏に、自分のために時間を使ってほしいと述べている。

 降格圏と勝ち点1差の16位に低迷するチェルシーは、17日にモウリーニョ氏の退任を発表した。クロップ監督は同氏について、次のように述べている。『リバプール・エコー』などイギリスメディアが伝えた。

「あれほど成功した関係がこのように終わるのは悲しい。私はジョゼの幸運を祈っている」

「彼が少し自分のために時間を使えるようになることを願うよ。私は自分の経験から、少し休むのが良いことだと知っている。彼は長年にわたり、ずっとハイレベルで仕事をしてきた。それは簡単なことじゃない」

 クロップ監督も昨季、ドルトムントで不振を経験した。シーズン後に退団し、今季途中からリバプールを率いることになったクロップ監督は、他クラブの監督人事の理由は分からないとしつつ、ビッグクラブを率いるプレッシャーに言及している。

「どうして彼らがそういう決断をしたかを知るほど、我々は近くにいない。結果かもしれないし、別のことかもしれない。私には分からない」

「私もドルトムントで似たような状況を経験している。自分や周囲の期待から大きくかけ離れているのは、難しいことなんだ。我々はみな、それぞれの理由からプレミアリーグでプレッシャーにさらされている」

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