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ファン・ハール、プレッシャーは感じず…しかし、「クビでキャリアを終えたくない」

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 マンチェスター・ユナイテッドを率いるルイス・ファン・ハール監督は、自身がこれまでよりも大きなプレッシャーにさらされていることはないと話した。ただし、“解任”には少しナーバスになっているのかもしれない。

 チェルシーでは、ジョゼ・モウリーニョ監督がクラブを去った。開幕から続いた成績不振により、ついに監督交代が決まっている。そのため、ユナイテッドで調子が出ないファン・ハール監督もうかうかしていられないという声も出ているところだ。

 だが、ファン・ハール監督は、これまで以上にプレッシャーがあるとは感じていない。イギリス『スカイ・スポーツ』が、オランダ人指揮官のコメントを伝えた。

「監督になったときの方がプレッシャーはあった。キャリアの終盤にいる今、私は負けることができない」

 ファン・ハール監督は、ユナイテッドとの契約が2017年で満了する。この契約を全うした後、キャリアを終える意向だと以前話していた。

「クビになってキャリアを終えたくはない。そうなったらとてもがっかりだね」

「ファンの信頼を失うなら、私はすごく悲しいよ。負けるといつもそういうものがある。再びファンに信念を示さなければいけない。フロントは監督が実際にしていることを見られる。しかし、ファンはそれができない。負けるときはファンの信頼が必要だ」

 ユナイテッドは19日にノリッジと対戦する。

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