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一貫性を求めるクロップ「ここ2試合の大きな違いは…」

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 リバプールを率いるユルゲン・クロップ監督は、チームに連勝する力を身につけてほしいと考えている。

 リバプールは12月、プレミアリーグで苦戦していたものの、26日のレスター戦、30日のサンダーランド戦と勝ち、連勝で2015年を締めくくった。クロップ監督は、ここからさらに上を狙っていくには、連勝が必要と考えており、まずは2日に行われるウエスト・ハム戦で結果を残すつもりだ。

 イギリス『スカイ・スポーツ』が、クロップ監督のコメントを伝えた。

「まずは結果のために戦わなければいけない。それがここ2試合と、ほかの試合との大きな変化だった。それまで、我々は本当に良いゲームをしたときに勝ち、平均的なときは負けていたね。コンスタントに結果を手にするためには、中身は関係ないんだ」

「難しい試合(サンダーランド戦)でとても大事な勝ち点を獲った。まずはそれが大事だ。とても良い守備をして、良いチャンスをつくった。そして、クリスティアン(・ベンテケ)がそこにいたね。決定的なゴールを決めた。それはストライカーにできる最高のことだ。彼はもっとできるかもしれない。だが、それは誰だって同じだ。全員がもっとできるよ」

 クロップ監督は、メンタリティーの問題だと考えている。

「常に難しい試合を覚悟していれば、簡単な試合に出くわすかもしれない。だが、常に簡単な試合を待っていたら、決してそれはやってこないものだ」

 気づけばマンチェスター・ユナイテッドと同じ勝ち点になっている7位リバプール。2016年は反撃の年にできるだろうか。

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