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「次はマスチェラーノに蹴らせてくれ!」 バルササポーターがPKに関するキャンペーン

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 先のセルタ戦でFWリオネル・メッシとルイス・スアレスが絡みトリッキーなPKを決めたバルセロナだが、どうやらサポーターの次なる願いはMFハビエル・マスチェラーノにキッカーを任せることのようだ。

 14日のリーガエスパニョーラ第24節、ホームでセルタに6-1と大勝したバルセロナ。マスチェラーノはこの試合でバルセロナ移籍後264試合出場を達成し、ロナルド・クーマン(現サウサンプトン監督)に並ぶ記録を打ち立てている。

 センターバックやボランチでプレーするマスチェラーノは、これまで何度もチームの勝利に貢献するプレーを見せてきたものの、バルセロナで一度もゴールを記録したことがない。このような状況に、バルセロナサポーターの一人が『Change.org』というサイトを通じてマスチェラーノにPKを蹴らせるように懇願する行動に出ている。ジェラール・イスキエルドさんが以下のように記した。

「マスチェラーノはバルサのスター選手として認められていないのではないか、我々はそう疑問を抱いています。チームに多大な貢献をしている彼がふさわしい評価を得ていないのは不当です。不幸なことに、サッカーでは多くの場合ゴールが評価の対象となります。だから、我々はマスチェラーノにバルサの選手としてゴールを取ってほしい」

「最もシンプルな方法はマスチェラーノにPKのキッカーを託すことでしょう。我々はメッシにそれをお願いしたいのです。この願いが届くべき人に届き、“ヘフェシート”マスチェラーノが最終的にバルサでゴールを決められるように祈っています。この影響が全世界に広がりますように!」

 署名を求めるこのキャンペーンでは、すでに2000人以上が賛同して署名を済ませている。ファンの願いが届き、マスチェラーノがPKを蹴る日は訪れるだろうか。

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