鮮烈なデビューを飾った18歳を指揮官はメディアから守ろうとしている。

　2月25日に行われたELミッティラン戦でトップチームデビューを果たしたマンチェスター・ユナイテッドの18歳FWマーカス・ラッシュフォードは2ゴールを奪取し、5-1の勝利に貢献。さらに3日後の28日に行われたプレミアリーグ第27節アーセナル戦でプレミアデビューを飾ると、これまた2得点を挙げる活躍でチームを3-2の勝利へと導いた。

　18歳の若武者はいきなり大ブレイクを果たしたが、ルイス・ファン・ハールはメディアに対して、先走らないようにと釘を刺している。

　クラブ公式ウェブサイトによると、指揮官は「メディアの皆さんには、あまり彼について騒がないようにお願いしたい。家の前まで大勢が押し掛けるような状況は、18歳の青年にとって何のプラスにもならないよ」と警告。だがラッシュフォードは「非常な謙虚な人間」とし、メディアには踊らされないとも話している。

「メディアから注目されすぎることで違う道に足を踏み入れてしまうこともあるけど、彼はしっかり地に足をつけられる若者だ」

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