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ネイマール招集問題、ドゥンガがバルセロナと「直談判」へ

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 ブラジル代表のドゥンガ監督が、バルセロナFWネイマールの招集に向けて「直談判」を行うという。スペインに乗り込み、クラブ側と話し合うとスペイン『スポルト』が報じている。

 ネイマールは、今季終了後の6月に行われるコパ・アメリカと、8月のリオ五輪に出場するかどうかが注目されている。シーズン終了後に休みなく代表チームの活動に参加すると、来季への影響が避けられない。ルイス・エンリケ監督は「要求が過剰にならないようにしなければいけない」と語り、どちらか一方への参加になるのでは、といった報道もあった。

 ブラジル代表と、リオ五輪に臨む同U-23代表を兼任しているドゥンガ監督は、この問題を進展させるために、直接バルセロナ側と話し合うことを決めたようだ。5日に現地で行われるチャンピオンズリーグ、レアル・マドリーローマ戦を観戦した後、6日にバルセロナに向かい、7日にネイマール本人とL・エンリケ監督と話し合う見込みだ。

 ブラジルにとって五輪の金メダルは、いまだに獲得したことがない悲願であり、地元開催でもあるため期待は非常に大きい。前回ロンドン五輪で銀メダルに終わっているネイマールにとっても雪辱の舞台となるが、最終的にどんな決断が下されるのだろうか。

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