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タイトルに前進もすぐに切り替えるラニエリ 「一歩ずつ、それが我々の哲学」

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 レスター・シティは14日、プレミアリーグ第30節でニューカッスルにホームで1-0と勝利した。クラウディオ・ラニエリ監督は、タイトルに前進したことに浮かれず、すぐに気持ちを切り替えている。

 FW岡崎慎司のオーバーヘッド弾で勝利したレスターは、2位トッテナムとの勝ち点5差を維持した。残りは8試合。奇跡の優勝への期待は高まる一方だ。

 ニューカッスルは11日、スティーブ・マクラーレン前監督を解任し、ラファエル・ベニテス監督を招へいしたばかりだった。だからこそ、ラニエリ監督は難しい試合になると予想していたようだ。試合後のコメントをイギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。

「監督が代われば、選手たちは新たな姿勢を見せようとするものだ。加えて、ニューカッスルの選手たちはうまい。私は、彼らが残留すると確信しているよ」

「だからこそ、私は難しい試合になると思っていた。今日はベストパフォーマンスではなかったが、素晴らしいスピリットを見せたね。誰かがゴールを決めることが重要だった。それからとてもうまく守ったね。今はファイトすることが重要だ」

 次節は19日、敵地でのクリスタル・パレス戦だ。アラン・パーデュー監督が視察に来ていた一戦を制したラニエリ監督は、すでにその目をパレス戦に向けている。

「私は次のパレス戦にとても集中している。またタフな一戦だ。大事なのは集中だよ。我々は強く、1試合ずつ考えていく。一歩ずつだ。それが我々の哲学だよ」

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