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フェライニ、エムレ・カンへのひじ打ちはお咎めなし リバプールとの2ndレグも出場可

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 マンチェスター・ユナイテッドMFマルアン・フェライニは、リバプールMFエムレ・カンにひじ打ちを食らわせたかのように見えたプレーでの処分は免れることになった。イギリス複数メディアが伝えている。

 10日に行われたヨーロッパリーグ決勝トーナメント2回戦ファーストレグの試合で、フェライニのひじがエムレ・カンの顔面に当たる場面があったが、カルロス・ベラスコ・カルバージョ主審は笛を吹かなかった。

 フェライニは映像判定による出場停止処分を下される可能性もあると見られていたが、審判団は試合の報告書の中でフェライニの行為について言及せず、UEFAからの処分はなし。これによりフェライニは17日に行われるホームでのセカンドレグにも出場できることになる。0-2の厳しいスコアからの逆転を目指すユナイテッドにとっては朗報だ。

 一方で、ユナイテッドもUEFAからの処分を免れた。リバプール戦では一部のユナイテッドサポーターが1989年の「ヒルズボロの悲劇」に関する不適切なチャントを歌っており、強い批判が集まっていたが、この件についても試合の報告書の中で言及はなかったとのことだ。

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