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フランス首相に反論するベンゼマ 「僕の模範性を疑うなら...」

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 レアル・マドリーFWカリム・ベンゼマは、母国フランスのマニュエル・バルス首相が発したコメントに反論している。

 ベンゼマは現在、フランス代表のチームメートであるリヨンMFマシュー・バルブエナに対する恐喝事件に関与した疑いで、代表招集停止処分を科されている。一時は司法当局からバルブエナとの接触を禁じられていたが、この制約は先日解除された。

 だがバルス首相は制約解除がベンゼマの代表復帰を約束したものではないことを強調した。「偉大なスポーツ選手は、若い人々の模範とならなければいけない」「私はベンゼマの代表復帰への条件がまだ整っていないと考えている」と述べ、マドリーFWのEURO2016出場に黄信号を灯している。

 これに対し、ベンゼマは自身の『ツイッター』を通じて次のように主張した。

「僕はプロの選手として12シーズンを過ごした。541試合に出場して、11枚のイエローカードを受けたが、レッドカードで退場したことは一度もない。これでも僕の模範性を疑う者はいるのかい?」

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