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アンチェロッティ氏がマドリーとバルサをポジション別比較 注目のメッシ対CR7の優劣は…

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 元レアル・マドリー監督のカルロ・アンチェロッティ氏は、2日に行われるバルセロナ対マドリーの“エル・クラシコ”を前に、両チームの先発メンバー11人についてポジションごとに優劣を比較した。

 アンチェロッティ氏が中国メディアで行ったリーガエスパニョーラ2強の戦力分析をスペイン『スポルト』などが伝えたところによれば、同氏は11のポジションのうち4つでバルセロナ、2つでマドリーがライバルを上回っていると評価。残り5つのポジションは互角だとしている。

 マドリーCBセルヒオ・ラモスと左SBマルセロに関しては、それぞれ同ポジションのハビエル・マスチェラーノとジョルディ・アルバを上回っているというのがアンチェロッティ氏の見方だ。だが古巣マドリーがバルサより優れていると評したのはこの2つのポジションだけだった。

 DFジェラール・ピケ、MFセルジ・ブスケツ、MFイバン・ラキティッチ、FWネイマールは、それぞれのポジションでDFペペ、MFカセミロ、MFトニ・クロース、FWガレス・ベイルに優っているとアンチェロッティ氏は評した。ブスケツには「間違いなく世界最高のMFの一人」、ネイマールには「今季明らかに成長した」と賛辞を送っている。

 GKクラウディオ・ブラーボとケイラー・ナバス、DFダニエウ・アウベスダニエル・カルバハル、MFアンドレス・イニエスタルカ・モドリッチ、FWルイス・スアレスとカリム・ベンゼマはそれぞれ互角だというのがアンチェロッティ氏の評価。そして、最も注目されるFWリオネル・メッシとFWクリスティアーノ・ロナウドの対決も「互角」だとした上で、次のように述べている。

「何を言うことができるだろう? 2人とも調子はすごくいい。どちらも世界最高の選手たちだよ」

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