[4.2 リーガ・エスパニョーラ第31節 A・マドリー5-1ベティス]

　リーガ・エスパニョーラは2日、第31節を行い、アトレティコ・マドリーがホームでベティスに5-1と快勝した。

　5日にチャンピオンズリーグ準々決勝第1戦バルセロナ戦を控えるアトレティコは前半37分、MFコケのスルーパスに抜け出したFWフェルナンド・トーレスが右足でゴールに流し込み、先制点。さらに42分、右サイドで仕掛けたトーレスのクロスをPA内左のFWアントワーヌ・グリーズマンがキープして、ゴール前のコケにループパスを送ると、それがそのままゴールに吸い込まれ、2-0とした。

　アトレティコは後半10分にも追加点。左サイドからFWアンヘル・コレアが上げたクロスをDFフアンフランが胸トラップから右足で叩き込み、3-0。34分には1点を返されたが、その2分後の36分にコレアのラストパスをグリエーズマンが難なく左足でゴールに流し込み、4-1と突き放した。

　最後まで攻撃の手を緩めないアトレティコは後半アディショナルタイム1分にもDFフィリペ・ルイスのパスで左サイドを抜け出したグリエーズマンの折り返しをMFトーマス・パルテイが押し込み、5-1で試合終了。首位バルセロナがレアル・マドリーに敗れたため、2位アトレティコは勝ち点差を6に縮め、CLへ弾みをつけた。

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