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約7か月半ぶりのゴールが決勝点! 長期離脱から復帰のナスリ「ホッとしたよ」

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[4.9 プレミアリーグ第33節 マンチェスター・C 2-1 WBA]

 プレミアリーグは9日、第33節を行い、マンチェスター・シティはホームでWBAと対戦し、2-1で逆転勝利をおさめた。逆転ゴールを決めたMFサミル・ナスリが喜びを語っている。クラブ公式サイトが伝えている。

 開始6分に先制されたシティは前半18分にPKを獲得し、FWセルヒオ・アグエロが冷静に決めて同点とする。そして迎えた後半21分、右サイドから中央にMFケビン・デ・ブライネ、MFヘスス・ナバスとつないでアグエロが右足シュート。跳ね返りに再びアグエロが詰めたが、シュートは打てなかったが、ルーズボールをナスリが右足で押し込み、2-1とシティが逆転に成功した。

 前節ボーンマス戦で後半21分から途中出場し、昨年の10月17日以来の復帰を果たしたナスリ。先発は9月15日のチャンピオンズリーグのユベントス戦以来、今季3度目。得点については8月23日のエバートン戦以来となった。「素晴らしいね。気分が良いよ。試合の最後には結構疲れていたけどね。復帰して、試合に先発できることは、素晴らしいって言えるよ。当初の予定より5週間も早い復帰だった。チームを助けることができて、本当に嬉しいよ」と勝利に貢献できたことに安堵したようだ。

 ナスリのゴールが決勝点となり、4位シティは3位アーセナルとの勝ち点差を「2」に縮めている。「長い間試合から離れたいた僕にとって、ゴールできると言う事実は大事だった。試合に出場できず、ボックスから眺めているだけで、チームに役に立てないことは、とても苛立つことだった。苦しいリハビリをして、試合の後に控え室を訪れるだけの日々が続いた。だから今日先発出場して、ゴールを決めてホッとしたよ」と胸を撫で下ろした。

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