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ダービーで4失点完敗…エバートン指揮官「酷い出来」 「恥ずかしい」

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[4.20 プレミアリーグ第27節延期分 リバプール4-0エバートン]

 プレミアリーグは20日、第27節の延期分を行い、アンフィールドではリバプールエバートンによるマージーサイド・ダービーが開催され、エバートンは0-4の惨敗を喫した。試合後、ロベルト・マルティネス監督のコメントを英『スカイスポーツ』が伝えている。

 指揮官は「酷い、酷い出来だった」と苦い表情。「良い形で試合に入ることができたが、ハーフタイムまでには基本の形が失われてしまっていた。どの点においても、するべきことができていなかった」と悔やんだ。

 前半43分に先制点を献上すると、同アディショナルタイム2分には2失点目。2点を追う後半5分にはDFラミーロ・フネス・モリが一発レッドで退場となり、数的不利となると、そこから2失点。最後までゴールは遠く、0-4の完敗だった。

「MFギャレス・バリーがハーフタイム中に負傷を訴え、DFジョン・ストーンズは胃けいれんによる不調を訴え出した。悪いことが次々に起きて、連鎖的にチーム全体のアクションが悪くなってしまった。それが最悪の事態を引き起こしたんだ」とマルティネス監督は振り返る。

「このようなビッグゲームにおいては、あらためて大きなモチベーションは必要としないものだ。明らかに私たちは傷心してしまっているし、この後もずっと引きずることになるだろう。だが、すぐに立ち直って土曜日の試合に臨まなければならない。それが今の気分を和らげる唯一の方法だからだ」

「恥ずかしいという気持ちでいっぱいだよ。このような試合はするべきではないと私たちもわかっている。サッカーでは時折、自分ではどうしようもないことが起きてしまう。悪いことが連鎖的に起きてしまうんだ」

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