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ドルト1年目の数字に並ぶも貪欲な香川 「もっともっと点を取りたい」

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 ドルトムントMF香川真司は23日、ブンデスリーガ第31節シュツットガルト戦で今季8点目となるゴールを決め、3-0の快勝に貢献した。試合後、香川はさらに貪欲な姿勢を見せた。ブンデスリーガ公式ウェブサイトが伝えている。

 香川は21分、MFヘンリク・ムヒタリアンの左クロスに合わせて今季8点目を奪った。初めてドルトムントでプレーした1年目に並ぶ数字だ。

 だが、香川は「特に違いはない」と淡々とした様子で「もっともっと点を取っていきたい」と、さららにゴールを積み重ねていきたいと述べた。

 ヨーロッパリーグやDFBポカールなど、ミッドウィークの試合も続いていたことで、香川は「精神的にも肉体的にも本当に厳しかった」という。だが、「ここをしっかり乗り切ってやろうという強い意識を持って挑み」、リーグ戦6試合で4点目と絶好調だ。

 それでも、「細かいミスを含めたら、連戦の疲れも感じた」という香川。だが、勝利を収めたことは何より大きいと話す。前半のうちに良い流れで得点を挙げているのは「良い傾向」だとし、「それがチームとして大きな助けになっている」「結果につながるゴールを決められて良かった」と喜んだ。

 ドルトムントは勝利したことで首位バイエルンとの勝ち点7差を維持し、今節での王者の4連覇決定を阻んだ。次節は30日、ボルフスブルクとホームで対戦する。

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