beacon

才能を惜しみつつ…ボルフスSD、契約解消ベントナーは「実験失敗だった」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 ボルフスブルクのクラウス・アロフスSD(スポーツディレクター)が、契約を解消したFWニクラス・ベントナーの獲得は「実験失敗」だったと述べている。選手の才能を評価しながらも、「タレントだけでは不十分」と断じた。

 2014年夏にベントナーを獲得したボルフスブルクは、度重なる問題行動が話題となり、遅刻など姿勢も問題視されていたベントナーを、1か月ほど前にチームから外していた。そして25日、ついに選手との契約解消を発表している。

 アロフスSDはドイツ『キッカー』で、ベントナーのことを次のように振り返っている。『ESPN』が伝えた。

「ベントナーの獲得は事件だった。そして成功しなかった。彼は賭けるに値する選手だったんだ。素晴らしい才能を持っているんだよ。まだ若かったときの彼を擁していたアーセナルがうらやましかった」

「だが、才能だけでは足りないんだ。二クラスは自分で自分のキャリアを傷つけている。もちろん、彼がボルフスブルクでそのポテンシャルを完全に発揮できなかったことを、我々は怒っているし、失望しているよ」

●ブンデスリーガ2015-16特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP