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“一途な想い”は届くのか…テリー、改めて残留希望「僕はチェルシーを愛している」

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 DFジョン・テリーチェルシーを愛している。この想いは伝わるのだろうか――。

 今季限りで契約が満了するテリーは今年1月にクラブからの延長オファーがないことから退団を表明。しかし、可能であれば、残留したいと度々発言していた。テリーに対してはアメリカや中東、中国への移籍が噂されているが、残留は来季から指揮を執ることが決まっているアントニオ・コンテ現イタリア代表監督の意向次第ともいわれている。

 英『デイリー・メール』によると、テリーは「あと数年は現役生活を続けたいと思っている。できることならチェルシーでね。14歳の頃からここでプレーしているし、自分のクラブなんだ。僕はチェルシーを愛しているよ」と改めてチェルシーへの愛を語った。

 下部組織からチェルシーに所属しているテリーは、1998年に17歳でトップチームにデビュー。以降、公式戦703試合に出場し、66ゴールを記録している。これまでの在籍期間に4度のプレミアリーグ制覇に加え、チャンピオンズリーグとヨーロッパリーグなど合計16のタイトルを獲得してきた。

 今月7日のサンダーランド戦では今季2度目の退場を受け、残り2試合すべてを欠場。一足早くシーズン終了となった。また、先日同紙はテリーが退団に向けて、本拠地スタンフォード・ブリッジを借り切ってのお別れパーティー開催を計画していると報じていた。

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