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清武、セビージャ移籍に「大きく近づく」? 今週中に決定も?

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 セビージャは今週中にもハノーファーMF清武弘嗣の獲得を決める狙いかもしれない。地元紙『ディアリオ・セビージャ』が報じている。

 報道によると、セビージャと清武は4年契約で基本合意しており、残すは両クラブの合意のみという。セビージャのモンチSD(スポーツディレクター)とホセ・マリア・クルスGD(ゼネラルディレクター)は、300~400万ユーロ(約3億6000万~4億8000万円)での合意を目指しているようだ。

 清武の契約には、ハノーファーが降格した際に行使できる契約解除条項が盛り込まれており、その額は650万ユーロ(約7億9000万円)とされている。セビージャ側はこれを考慮したうえで、ハノーファーとの交渉に臨んでいるという。

 『ディアリオ・セビージャ』は、2部に降格したハノーファーが、清武の慰留を諦めていると主張している。また、清武の代理人がチャンスを生かすべく、プレッシャーをかけているとも報じた。

 同メディアは、「まだ詳細を詰めなければならない」としつつ、清武獲得にとても近づいていると報道。セビージャが「今週の獲得に向けて良い位置」につけていると伝えている。

 なお、セビージャはアンデルレヒトMFデニス・プラートの獲得にも近づいており、今週中の進展を望んでいるようだ。アンデルレヒトの関係者がセビージャに向かうようだ。プラートの移籍金は、清武のそれを上回る見込みという。

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