元スペイン代表のフェルナンド・イエロ氏が、指導者として初めて率いるクラブは、スペイン2部のオビエドになりそうだ。『マルカ』や『アス』などスペインメディアが7日、就任が近いと報じた。

　オビエドはベルント・シュスター氏やホアキン・カパロス氏への関心も報じられていたが、一転してイエロ招へいに向かったという。現在メキシコにいるイエロ氏との交渉に臨んでいるとのこと。

　48歳のイエロ氏は現役時代にレアル・マドリーやスペイン代表で活躍した。2005年に引退してからは、スペインサッカー協会のスポーツディレクターやマラガのフロントを経験。2014-15シーズンにはマドリーでカルロ・アンチェロッティ監督(当時)のアシスタントコーチを務めている。

　監督としてチームを率いた経験がないイエロ氏だが、スペインメディアはオビエドと2年契約を結ぶ見込みと報じている。

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