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ドルトムント、ポルトガル代表サイドバック争奪戦を制す 今夏6人目の補強が迫る

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ゲレイロの移籍金は約17億円。ライバルはシュメルツァーか

 ドルトムントにまた新戦力が到着するようだ。フランスのロリアンに所属するポルトガル代表DFラファエウ・ゲレイロ(22)の獲得が秒読み段階に入っている。

 フランス生まれのゲレイロは、サイドバックだけでなく、ウィングもこなす左サイドのスペシャリスト。2013年にカンからロリアンに移籍してリーグアン102試合に出場、10ゴールを記録した。2014年にはポルトガル代表デビューを飾り、ユーロ2016に向けた23人のメンバーにも名を連ねている。

 移籍先はゲレイロが自ら選択したという。リバプール、レスター・シティ、レアル・マドリーといったクラブからの関心が報じられていたが、ロリアンのクリストフ・ル・ルーSD(スポーツディレクター)は『Goal』に対して、ドルトムントとの交渉は「非常に良い形で進んでいる」と認めた。

 報道によると、ドルトムントがロリアンに支払う移籍金は、1200万ユーロ+ボーナス200万ユーロ(約17億円)だ。

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