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EURO直前スペイン代表に激震…主力選手に婦女暴行の疑い

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 EURO2016に参戦するスペイン代表に激震が走っている。GKダビド・デ・ヘア(マンチェスター・ユナイテッド)に婦女暴行の疑いがかかっているというのだ。スペイン国内メディアはトップ級の扱いで大きく取り上げている。

 『エルディアリオ』によると、4月に売春などの罪で逮捕された性風俗業者のトルベ氏の捜査が波及したもので、被害女性からデ・ヘアの名前が挙げられた模様だ。

 TP3と名乗る被害女性ら2人は、2012年に高額な報酬を約束されて高級ホテルに通されたにも関わらず、性的暴行を受けたほか、報酬も受け取ることができず、さらに口止めまで脅迫されたと訴えているという。

 その場で行為に及んでいたのがFWイケル・ムニアイン(ビルバオ)とみられている。また当時のU-21スペイン代表選手がもう一人いたとされるが、名前は伏せられていたものの、MFイスコ(レアル・マドリー)だとする報道がある。

 そして同じU-21代表でプレーしていたデ・ヘアにも疑いの目が向けられることになった。事実であればEURO3連覇を目指すスペインに大激震が走ることになる。

 しかしデ・ヘアは一切の事実を否定している。EUROに出場するためフランス入りしているデ・ヘアは急きょ会見を行い、「ニュースを聞いて驚いた。私はこの情報を否定します。ありえない」と無実を主張した。

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