来季、6連覇を目指すユベントスは13日、ローマからボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFミラレム・ピャニッチ(26)を完全移籍で獲得したことを発表した。クラブ公式サイトによると、5年契約で移籍金は3200万ユーロ(約38億円)としている。

　フランスのメツの下部組織出身であるピャニッチは2011年8月にリヨンからローマに加入し、これまで公式戦185試合出場で30ゴールを記録。今季はセリエAでキャリアハイの10得点をマークしていた。

　ローマからライバルクラブに加入するピャニッチは、「ユベントスのような偉大なクラブでプレーするのは常にタフだと思う。ユベントス・スタジアムには他とは違う雰囲気がある素晴らしいスタジアムだ。これからユベントスのユニフォームを着てプレーできることを喜んでいる。今後もこのスタジアムでは対戦相手に脅威を与え、多くの成功を収めたいと思っている。今はただユーベのファンを幸せにしたい」と意気込んでいる。

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