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元セビージャの指宿も古巣に加入の清武に期待「大きなポテンシャルを持った選手」

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地元メディアの取材受け清武を紹介。「スペインに慣れるのは難しいが…」

 かつてセビージャでプレーしたアルビレックス新潟FW指宿洋史が、ハノーファーから自身の古巣への移籍が決まった日本代表MF清武弘嗣をセビージャに紹介し、活躍への期待を述べている。

 ハノーファーでは2部降格という形で2015-16シーズンを終えた清武だが、来季からはヨーロッパリーグ3連覇中のスペインの強豪でプレーする。4年契約での加入が10日に正式発表された。

 セビージャでのプレー経験がある指宿は、地元メディア『エスタディオ・デポルティボ』の取材に答え、清武について次のように語っている。

「清武のことは知っています。U-22代表で一度一緒になったことがありますからね。すごく良い奴だし、サッカー選手としては高い技術と素晴らしいクオリティーを持っています」

「1つ確かなことは、大きなポテンシャルを持った選手だということです。大きな力とクオリティーをもたらすことができる選手ですね」

 自身の経験から、スペインでのプレーに慣れるのが簡単ではないことは指摘しながらも、清武がセビージャで成功できることを確信していると指宿は述べた。

「スペインのサッカーに適応するのがすごく難しいのは確かです。時間は必要になるでしょうし、周囲の人々からのサポートも必要でしょうね」

「ですが、彼はすでにドイツでプレーしていましたし、欧州サッカーの経験はあります。うまく適応できるはずです。言葉にしっかり取り組んで、文化やサッカーやすべてのことに慣れれば素晴らしい結果が出せると思います」

 指宿は2009年にスペインへ渡り、2011年にセビージャに加入。Bチームにあたるセビージャ・アトレティコではゴールを量産する活躍を見せ、2012年1月にベティスとのダービーマッチでトップチームの試合も経験した。

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