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ベラルディがさらにインテル移籍へ近づく? ユーベCEOは信じないが…

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サッスオーロは代役としてスソに関心か 代理人は「インテルのオファーは非常に重要」

 サッスオーロFWドメニコ・ベラルディに対するインテルの関心は非常に強いもののようだ。ユベントスは選手のライバルへの移籍があり得ないと主張している。だが、代理人の考えは違うようだ。イタリアメディアが報じている。

 21歳のベラルディは先日、ユベントス移籍を断ったと報じられた。ユーベには2500万ユーロ(約29億5000万円)での優先獲得交渉権があるが、本人は出場機会への影響などを考慮し、この夏のイタリア王者への移籍を断ったとみられている。

 そこで動いたのが、以前からベラルディを狙うインテルだ。同じ2500万ユーロの移籍金を用意しているとみられる。インテルファンだったベラルディは、ユーベと比べて出場機会がより確実に得られ、年俸が倍額以上になることから、インテル移籍に傾いているとも報じられている。

 だが、ユーベのジュゼッペ・マロッタCEOは21日、次のようにインテルをけん制した。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』がコメントを伝えている。

「我々はサッスオーロと一緒に、彼をもう1年サッスオーロに残すと決めたんだ。インテル? 彼があそこに行くことはないと思う。私は(サッスオーロのジョルジョ・)スクインツィ会長たちと話している。彼らは真面目な人たちだ」

 一方で、シモーネ・セゲドーニ代理人は『ラジオ・スポルティーバ』でこのように述べた。

「マロッタはインテル移籍がないとみている? 今、最も重要な言葉を発するべきは、サッスオーロだ。我々はインテルからのオファーを受け取った。インテルは選手を獲得しようと強い決意であり、クラブにとっても選手にとっても非常に重要なオファーをしてきたんだ。今はベラルディがバカンスから戻り、一緒に検討するのを待とう」

 『ガゼッタ』は、サッスオーロがミランMFスソに関心を寄せており、これはベラルディ退団に備えての動きだと報じているが…?

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