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フランスに零封ドイツ、悔しさ隠せず 「不運だった」「結果だけが…」

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[7.7 EURO準決勝 ドイツ0-2フランス マルセイユ]

 ドイツ代表は前半終了間際にMFバスティアン・シュバインシュタイガーのハンドでPKを献上。1点ビハインドで折り返すと、後半27分にも追加点を与え、0-2で敗れた。前回大会のスペインに続くW杯との“連覇”を目指したドイツだったが、決勝に進むことは出来なかった。

 高いボール保持率でゲームを支配したドイツ。しかし確実にチャンスをものにするフランスに対し、ドイツはゴール前での精度を欠く。後半29分のDFヨシュア・キミッヒの強烈ミドルがクロスバーを叩くなど、最後まで流れを引き寄せることが出来なかった。

 『uefa.com』によると、ヨアヒム・レーブ監督は「うちのほうが内容は良かった」と振り返る。そして、「ハーフタイムの直前にPKで失点したのは不運だった。得点チャンスをつくったのだが、決められなかった。今日は運に恵まれなかった。我々のほうがフランスより良かったが、ゴールと結果だけが足りなかった」と悔しさをあらわにした。

 またGKマヌエル・ノイアーも「唯一批判されても仕方ないのは、ゴール前で詰めの甘さだ」と指摘。「1、2点は決めるチャンスがあった。意欲は見せたし集中もしていたけど、ツキがなかった」と声を落とした。


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