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ボルフスブルクが要求額を引き下げ?シュールレのドルトムント行きが今週中にも実現か

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 ドルトムントは、ボルフスブルクFWアンドレ・シュールレの獲得に迫っているようだ。ドイツ『ビルト』によれば、ドイツ代表FWの移籍が今週中にも実現する可能性が浮上しているという。

 MFヘンリク・ムヒタリアンマンチェスター・ユナイテッドに放出したドルトムントは、2列目に即戦力の補強を急務としていた。そこでトーマス・トゥヘル監督がマインツ時代、トップチームに引き上げた愛弟子のシュールレに狙いを定めた、と報じられていたところだ。

 これまでの報道では、ドルトムントがボルフスブルクに届けたオファーは2500万ユーロだと見られていた。その以前には、ボルフスブルクの要求額が4000万ユーロ程度に上ると伝えられ、同クラブのクラウス・アロフスGM(ゼネラルマネジャー)は交渉が8月末までに長引く可能性を指摘していた。

 しかし今回の『ビルト』の報道によると、ボルフスブルクは退団を望んでいるとされるシュールレを3000~3200万ユーロで放出するという。2015年2月、ボルフスブルクが同選手の獲得のためにチェルシーに支払った移籍金に近い額のオファーを受ければ、売却に応じるとのことだ。

 2011年夏にマインツを離れ、2年間レバークーゼンでプレーしたシュールレはその後、チェルシーを経てボルフスブルクに加入。トゥヘル監督との5年ぶりの再会が近々に実現するかもしれない。

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