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インテル会長、マンチーニ続投とイカルディ残留を強調

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「監督は規格外」「キャプテンは売却不可能」

 インテルのエリック・トヒル会長が、ロベルト・マンチーニ監督の続投とFWマウロ・イカルディの残留を強調した。

 イタリアメディアは、マンチーニ監督が新オーナーの蘇寧グループに不満を抱いており、電撃辞任する可能性もあると報じた。複数の後任候補の名前も挙がっている。

 だが、トヒル会長はクラブの公式チャンネルで、次のように指揮官続投を強調した。

「来週、(アメリカツアー中に)マンチーニ監督やチームと会うのが待ち遠しい。チームがハードワークをしているのは知っているよ。リーグ戦とコッパ・イタリアに加え、欧州の舞台にも戻る新シーズンは大変だ。そのために脚に力をつけているのを知っている」

「イタリアで報じられた監督に関する多くの記事を読んだ。我々は先日から話し合っており、アメリカで会う予定だ。だが、強調しておきたい。いつも言ってきたし、考えてきたことだが、彼は規格外の存在だよ。彼の能力と豊富な経験を武器に、チャンピオンズリーグ出場のためにリーグでの順位を上げ、ヨーロッパリーグやコッパ・イタリアでベストを尽くしたいと思っている」

 一方、契約問題をめぐり、代理人でもある妻のワンダ・ナラ氏の発言が騒がれたイカルディについても、トヒル会長はこのように述べた。

「イカルディのこともいろいろと言われたが、ピエロ・アウジリオSD(スポーツディレクター)の先日の発言を繰り返しておきたい。マウロはインテルの財産だ。我々のキャプテンであり、我々にとって彼は売却不可能だよ」

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