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テベス、コンテからの誘いを明かす 「チェルシーに必要だと言われたが…」

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 ボカ・ジュニアーズFWカルロス・テベスは、チェルシーを率いるアントニオ・コンテ監督から移籍の誘いがあったが応じなかったと明かしている。

 ボカがコパ・リベルタドーレス準決勝での敗退に終わったあと、テベスはボカを離れることになるのではないかとも噂された。だがその後同選手は残留を明言し、「たとえナポリやチェルシーがオファーを出してきても残るつもりだ」と宣言している。

 テベスがユベントスで指導を受けた指揮官であり、今季からチェルシーを率いるコンテ監督は、実際に誘いをかけていたようだ。テベスはアルゼンチン『ラジオ・ラ・レッド』に次のように語っている。

「(電話があったのは)家族と一緒に車に乗っていたときだった。クレイジーなことだったよ。彼はFWが必要で、僕がチェルシーでプレーすることはできるかどうかと尋ねてきたんだ」

「ここに来て、一緒に戦ってプレミアリーグ優勝を目指そうと言われたよ。僕のようなリーダーになれる選手が必要だってね。でも僕は、こういう形でボカを離れることはできないと答えたんだ」

 移籍は考えずとも、コパ・リベルタドーレス敗退の落胆により現役引退が頭によぎったことは認めている。

「プレーをやめることについて考えたのは確かだ。良くない状態で、打ちのめされていた。だからクラブに休暇を求めた。ここにいたくなくなって、監督に申し出たんだ」

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