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セビージャ指揮官サンパオリ、レアル撃破に意欲「真っ向勝負を挑みたい」

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 セビージャは9日、UEFAスーパーカップでレアル・マドリーと対戦する。ホルヘ・サンパオリ監督はレアルの力を認めつつ、勝利への意欲を示した。

 昨季ヨーロッパリーグを制したセビージャは、昨季のチャンピオンズリーグ覇者レアルとのタイトルマッチで2016-17シーズンの幕を開ける。この一戦を前に、サンパオリ監督は公式会見で以下のように述べている。スペイン複数メディアがコメントを伝えた。

「こういった試合で意味を持つのは勝利だ。だが大事なのは、どうやって勝つか。どういった手段でも勝てばいいと考えたら、準備期間に混乱が生じてしまう。我々はレアルに真っ向勝負を挑むつもりだ。服従を受け入れてはならない」

 レアルは負傷によりFWクリスティアーノ・ロナウドカリム・ベンゼマ、MFガレス・ベイルトニ・クロース、DFペペら多くの主力選手が不在となる。

「それはピッチ上で明らかになる。レアルはトップレベルのチームと親善試合を行い、勝利を収めている。負傷者の影響で彼らの力が劣るとは思わない。欠場するのは決定的な選手たちだが、その代わりを務められる選手がいくらでもいる」

 サンパオリ監督は今夏、アルゼンチン代表監督就任の可能性が取りざたされていた。

「周囲の人々は私がアルゼンチン代表の監督になると感じていたようだ。それは私の夢のひとつであるが、希望に満ちたプロジェクトを掲げる他チームと契約を交わしたあとに、その話が私のところにきた」

「天秤にかけることなどできなかった。私はモチベーションを持ってセビージャにやって来たし、今は決勝に臨む意欲に駆られている。責任は大きい。クラブの求める新しいアイデアを示せたらと思っている」

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