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ベルルスコーニ、身売りに言及 「ミランのためになることをしたと確信している」

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クラブへの愛情を強調しつつ、復活に向けて正しいグループに売却したと主張

 ミランのシルビオ・ベルルスコーニ会長が11日、『フェイスブック』でクラブ売却に言及した。愛するミランを手放すつらさを明かしつつ、中国企業グループ「Sino-Europe Sports Investment Management Changxing」がクラブを復活させるはずだと信頼を示している。

 ミランの親会社フィニンベストは先日、「Sino-Europe Sports Investment Management Changxing」とクラブ売却の仮契約を結んだことを発表した。最終的に取引が完了した時点で、1986年2月にクラブを買収したベルルスコーニ会長がミランを手放すことになる。

 ベルルスコーニ会長は『フェイスブック』で、「私は30年前に愛情からミランを買った。そしてさらに大きな愛情表現としてミランを売る」とコメント。「ミランが再び国際的なビッグクラブと競えるように投資する意欲と必要な資金力を持つグループにチームを委ねる」と売却について述べた。

「もちろん、感情的になっており、悲しい。だが、ミランのために動いたのだと確信している。そして私は最も熱狂的なファンであり続けるよ」

「この30年のことは私の心に残るだろう。素晴らしい思い出で、ほかに並ぶものはない。愛するチームを世界で最も成功したクラブに導けた私は恵まれていた」

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