beacon

ベンゲル監督、アーセナルの補強への批判に反論「いい選手がいれば獲得する」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 アーセナルを指揮するアーセン・ベンゲル監督は、「移籍市場における動きが鈍い」といった批判に対して反論のコメントを残した。イギリス紙『ガーディアン』が報じている。

 アーセナルは開幕戦でリバプールに3-4で敗れ、第2節のレスター・シティ戦でスコアレスドローに終わった。2試合で勝ち点1という、理想とは程遠い幕開けとなったことでファンからは「金を使え」というチャントが飛んでいる。

 しかし、ベンゲル監督は補強に関する批判の声を快く思っていないようだ。

「どうして私が補強したくないっていうんだい? 理解できないよ。チームを強化できる選手がいたら獲得したい。3億ポンド(約420億円)があって、それに値する選手がいたなら使うさ」

「ただし、このクラブでは600人が働いている。そのことを忘れてはいけない。彼らの世話をする必要があるんだ」

 今夏、MFグラニト・ジャカを除くと、即戦力といえるプレーヤーをチームに迎え入れられていない。資金を投じる準備はあると話しただけに、ベンゲル監督がどんな選手の補強に動くのか、注目されるところだ。


●プレミアリーグ2016-17特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP