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シュバインシュタイガーの扱いに首を傾げる古巣のCEO「バイエルンでは絶対にない」

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 ジョゼ・モウリーニョ監督の構想から外れたMFバスティアン・シュバインシュタイガーは、マンチェスター・ユナイテッドのU-23チームへと追放されたとされる。その報道を受けたバイエルンのカール・ハインツ・ルンメニゲCEOは、元ドイツ代表主将の扱いにあきれている様子だ。

 イギリスメディアの報道によれば、1日に32歳の誕生日を迎えたシュバインシュタイガーは、その当日にクラブからトップチームのロッカーを空け、U-23チームの控室に移動するように命じられたという。昨夏まで所属していたバイエルンでは、多くのトロフィー獲得に貢献した同選手に対する扱いに疑問の声があがっている。

 ドイツ『キッカー』『シュポルト1』など複数メディアが伝えたコメントによると、ルンメニゲCEOは「それを読んだとき、信じて良いのか分からなかったね」と本音を明かしている。その一方、マンチェスターで起きていることを事実として受け止めている様子もうかがわせた。次のように続けている。

「バイエルンではそのようなことは今まで起きたことがないし、これからも絶対に起きるものではない」

 また同CEOは、「必要でなくなれば、極端な手段を取るようなクラブ」に移籍する決断は熟考するべきと今後の移籍を考える選手たちに警告した。「追い出されるリスクがあるクラブに向かうのは正しいステップか」を考慮するべきだと呼び掛けている。

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