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清武ベンチ外のセビージャ、試合終了間際から劇的逆転勝利!!

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[9.10 リーガ・エスパニョーラ第3節 セビージャ 2-1 ラス・パルマス]

 リーガ・エスパニョーラ第3節2日目が10日に行われ、MF清武弘嗣の所属するセビージャラス・パルマスをホームに迎え、2-1の逆転勝利を収めた。開幕2戦連続先発出場を果たしていた清武は、疲労を考慮されてベンチ外となった。

 前半16分に試合を動かしたのはアウェーのラス・パルマスだった。カウンターを発動させて自陣から前線までボールを運んだMFロケ・メサのパスは相手DFにブロックされたものの、こぼれ球を拾ったFWタナス・ドミニゲスが右サイドから切れ込んで鮮やかな右足シュートを突き刺して、スコアを1-0とした。

 ラス・パルマスに先制を許したセビージャは反撃に出るも、前半38分にFWベン・イェデル、後半15分にMFフランコ・バスケスがPA内から放ったシュートがGKハビ・バラスにストップされるなど、なかなか同点に追い付けない。

 すると、後半21分にセビージャはFWカルロス・フェルナンデスとMFパブロ・サラビアを投入して状況を打開しようと試みる。その後、主導権を握って試合を進めると、後半43分にMFビトーロがPA内でDFペドロ・ビガスのファウルを誘ってPKを獲得。さらにこのプレーでビガスは2枚目の警告を受けて退場し、セビージャが数的優位に立った。

 このPKをサラビアがきっちり沈めて同点に追い付くと、後半アディショナルタイムにはサラビアが蹴り出したCKをC・フェルナンデスが押し込み、セビージャが2-1の劇的な逆転勝利を収めた。


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