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「僕のゴールでも良いじゃん!」 サンチェスに今季初ゴール奪われ嘆く20歳イウォビ

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20歳のFWアレックス・イウォビの今季初ゴールは同僚に奪われた…

[9.17 プレミアリーグ第5節 ハル・シティ1-4アーセナル]

 アーセナルのFWアレックス・イウォビ(20)は、FWアレクシス・サンチェスに今季初ゴールを奪われ、「僕のゴールでも良いじゃん」と嘆いている。クラブ公式が伝えている。

 アーセナルは17日、プレミアリーグ第5節でハル・シティのホームに乗り込んだ。開幕戦以来の先発となったイウォビは前半17分、相手GKが弾いたボールにいち早く反応し、左足を振り抜く。これが先制のゴールネットを揺らし、イウォビの今季初ゴールかと思われたが、GKの前でサンチェスがわずかに触っており、サンチェスのゴールとして記録された。

 イウォビは、「僕は正直、自分が決めたものだと思っていた。でも、彼(サンチェス)がずっと『オレが触った!オレが触った!』って言い続けていたんだ。僕のゴールでも良いじゃん!って思ったよ」と、冗談交じりに先制点の場面を振り返っていた。

 後半32分までプレーし、4-1の勝利に貢献した20歳のアタッカーは、昨季13試合で2ゴールと出場機会に恵まれなかったが、今季は5試合を終えて3試合に出場。ピッチの中でも存在感を放っている。現状についてイウォビは、「出場する全ての試合で自信を持ってプレーできている。興奮してるしプレーするのが待ちきれないんだ。1分たりともピッチを離れたくないって感じ。フットボールを楽しめている。これは僕にとってすごく重要なことだよ」と、好調の理由を語っている。


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