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ドイツでは得点後のセルフィーを許可?処分下さなかった審判はパフォーマンスを容認

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ドウグラス・コスタがボルシアMG戦で見せたセルフィーパフォーマンスが話題に

 バイエルンのブラジル代表MFドウグラス・コスタのセルフィーパフォーマンスが、ドイツで議論の対象となっている。

 バイエルンは22日、ブンデスリーガ第8節でボルシアMGと対戦し、2-0で勝利を収めた。この試合で2点目を挙げたD・コスタは得点後に観客とのセルフィー(自撮り)を披露。ユニークなゴールセレブレーションに対してカルロ・アンチェロッティ監督は「次は私も」などとジョークを飛ばしている。チームメイトからは好意的な意見が飛んでいたが、ルール上でも何の問題もないようだ。

 この一戦で主審を務め、D・コスタに対して警告などの処罰を下さなかったヨヘン・ドレス氏はドイツ『ARD』のラジオで「我々にとって判断基準になるのはフェンスに登ったかどうかや侮辱的な行いがあったかどうかだ。ルールブックにはセルフィーが禁止と記載されていないし、良いことだと思う」と話した。

 一昨シーズンにローマのFWフランチェスコ・トッティラツィオとのダービーマッチで披露し、話題となったゴール後のセルフィーパフォーマンス。ドイツでは処分が下されないことが明らかになったため、もしかすると今後はこのようなパフォーマンスが増えていくかもしれない。

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