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ヤヤ・トゥレ、代理人にペップとの和解を要求…ついに指揮官との“戦争状態”解消か

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マンチェスター・シティのヤヤ・トゥレ

 マンチェスター・シティのMFヤヤ・トゥレジョゼップ・グアルディオラ監督の間にある問題がようやく解決することになりそうだ。イギリス紙『ミラー』が報じた。

 発端はグアルディオラがチャンピオンズリーグのメンバーリストに33歳のY・トゥレを含めなかったことだ。これに代理人のディミトリ・セルク氏が強い不快感を示し、指揮官を口撃。ペップも応じて、完全な対立関係となった。冬に移籍市場が開くまで、対立は続くと思われていたが、トゥレ側がしびれを切らしたようだ。代理人のセルク氏が明かしている。

「私は数日前、ヤヤと話してペップと和解することを要求されたよ。同意した。状況を良くしなければならない。現在、ヤヤとクラブは良い状況にないからね。ヤヤにコンタクトを取って、『前に進め』と言うシティファンがいた。チームメイトも同じことを言っていたよ」

「私は道理をわきまえない男ではない。ペップがこの先、私を大好きになることはないと思うが、重要なことは過去に起きたことを許し、新たな関係を築くことだ。これは普通の反応だ。ペップが私たちの再スタートしたいという願いを受け入れてくれることを願っているよ」

 また、今後について「もちろんペップにはヤヤをチームに戻して欲しい。私はヤヤが新たなスタートを切り、マンチェスター・シティがタイトルを取るのを助けてくれることを望んでいるよ」と話し、ベテランが再び戦力として数えられることを希望した。

 トゥレは今シーズン、一度もプレミアリーグでは出場しておらず、最後に公式戦に出場したのはチャンピオンズリーグ出場をかけたプレーオフまでさかのぼる。再びメンバー入りする日は来るのだろうか。

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