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レアル・マドリー、ジダンは冬の移籍市場での補強を考慮に入れず

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レアル・マドリーのジダン監督

 レアル・マドリージネディーヌ・ジダン監督は、冬の移籍市場での補強は必要ないと感じているようだ。スペイン『マルカ』が報じている。

 ここ10試合5勝5分けで終えるなど、思うように勝利を重ねられないレアル・マドリー。そのため、冬の移籍市場で補強に動くべきとも指摘され始めている。MFカセミロのバックアッパー不在や、DFマルセロのバックアッパーがDFファビオ・コエントロンでは心許ない、という見解のためだ。

 18歳未満の外国人選手登録に関する規定を違反したとして、FIFAから今後2回の移籍市場での補強を禁じられているレアル・マドリーだが、スポーツ仲裁裁判所(CAS)に上訴すれば処分が2~3か月にわたって凍結される可能性が高いため、今季の冬は補強できる見込み。だがしかし、ジダン監督は現陣容に一切手を加える考えはないという。

 フロレンティーノ・ペレス会長は原則的にシーズン中の補強を行わないことで知られるが、ジダン監督もその考えに賛同している模様。『マルカ』によれば、フランス人指揮官は新たな選手を加えることで、現チームの和が乱れる可能性を憂慮している。よって、選手獲得の必要性を一切感じていない様子だ。

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