beacon

33歳の誕生日を迎えるラーム、来夏の現役引退を除外せず「自分の体に確認するつもり」

このエントリーをはてなブックマークに追加

2017年に現役引退の可能性もあるフィリップ・ラーム

 バイエルンの主将DFフィリップ・ラームの姿は来年の夏以降、ピッチ上で見られなくなるかもしれない。ドイツ誌『シュポルト・ビルト』で、2017年に現役生活に終止符を打つ可能性を除外していないことを改めて示唆した。

 今月11日に33歳の誕生日を迎えるラームは、今シーズンこれまで公式戦12試合に出場。ジョゼップ・グアルディオラ前監督と同様、カルロ・アンチェロッティ監督もキャプテンに絶大な信頼を寄せている様子だ。しかし、それでもラームは2018年までのクラブとの契約を全うするとは限らないとしている。来夏の現役引退の可能性について次のように話した。

「除外はしないよ。9か月前にもそういった状況になり得ると話したが、あれから自分の考えは変わっていないよ」

「シーズンはあと7か月続き、いろいろなことが起こり得る。自分の将来を今シーズンのタイトル次第にするつもりはなく、自分の体に確認することにしたい。それから続けるかどうかについて決めたいと思っている」

 2014年ワールドカップではドイツ代表の主将として世界王者に輝いたラームだが、同大会を最後に代表からの引退を表明した。選手としてキャリアを終える時期について、このように続けている。

「僕は最高レベルで戦える状態でいながら、キャリアを終えるための最適なタイミングを探りたい。今は2018年までの契約を結んでいるため、すべてが整っている。だから決断を急ぐ必要はない」

●ブンデスリーガ2016-17特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP