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“爆竹事件”を振り返るレワンドフスキ「耳鳴りが治るまで数分を要した」

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爆竹が爆発し、倒れ込むロベルト・レバンドフスキ

 ポーランド代表のFWロベルト・レバンドフスキが“爆竹事件”について振り返った。レワンドフスキが所属するバイエルンの公式サイトが伝えている。

 レワンドフスキは、11日に行われたW杯欧州予選ルーマニア戦にポーランド代表の一員として先発出場。1-0でリードして迎えた後半9分、ルーマニアの右CKの場面で事件が起きた。ルーマニアの選手たちがファーサイドに固まり、ニアサイドのスペースをレワンドフスキがカバーするポジションを取ると、彼の近くに爆竹のようなものが投げ込まれ、火花を上げて爆発。レワンドフスキは顔を覆ってその場に倒れ込んだ。

「まず耳鳴りがした」と振り返ったレワンドフスキは、「元に戻るまでに数分を要した。幸いにも大事には至らなかった」と語るように、怪我はなくそのままプレーを続行。終盤に2ゴールを決め、ポーランドを3-0の勝利に導いていた。

 なお、ポーランドは14日にスロベニアとの国際親善試合を控えているが、ポーランド代表の指揮官から休暇が与えられ、バイエルンに予定より早く復帰している。


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