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セビージャ、清武弘嗣を放出してミランのFWバッカ獲得を画策か?

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ミランのFWカルロス・バッカ

 セビージャが来年1月の移籍市場でストライカーを獲得するために、日本代表MF清武弘嗣を放出する可能性がある。

 先日『Goal』では、ホルヘ・サンパオリ監督が清武を放出する意向をほぼ固めていると紹介した。指揮官は以前からストライカーの獲得を熱望している。要請を受けたセビージャは獲得候補をピックアップしたが、そのほとんどがEU圏外枠の選手だったため、同枠を埋めている清武が放出される運びになるという構図だ。

 さらにスペイン紙『マルカ』によると、セビージャはミランのコロンビア代表FWカルロス・バッカを獲得候補者の一人として挙げているという。清武の主戦場である2列目のポジションにはサミール・ナスリやガンソといったトッププレーヤーがいるため、クラブは「清武なしでも十分に層が厚い」(マルカ紙)と考えている。一方、最前線に関しては早くから補強の必要性が叫ばれ、実際にサンパオリ監督は新しい選手を迎えたい意向を示している。

 冬の移籍市場が開くまでまだ1か月以上あるが、主力プレーヤーの負傷が相次いだり、少ないチャンスの中で劇的な活躍を見せたりしなければ、清武がセビージャを離れる現実味はさらに増していきそうだ。

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