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グリエーズマン、レアル移籍は不可能…「レアルとアトレティコの間には紳士協定がある」

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アントワーヌ・グリーズマンレアル・マドリーへの移籍は不可能との見解を示した

 FWアントワーヌ・グリーズマンは、アトレティコ・マドリーからレアル・マドリーへの“禁断の移籍”が不可能との見解を示した。

 母国フランス『テレフット』とのインタビューに応じたグリエーズマン。『テレフット』はスペインのメディアではないために、アトレティコからレアル・マドリーに移籍するという“ステップアップ”を考えているのかとグリエーズマンに問いかけたが、同選手はスペイン首都の両クラブが強烈なライバル関係にあることを強調している。

 アトレティコとレアル・マドリーが、敵対的行為に及ばないという紳士協定を結んでいることは周知の事実だが、グリエーズマンはそのことを挙げてレアル・マドリー移籍の可能性を否定した。

「アトレティコで快適に過ごせている。このチームには成功を手にできる力があるからね。もちろん、タイトルは勝ち取りたいさ……。でもレアル・マドリーは、アトレティコとライバル関係にあるから移籍できない。両クラブの間には協定があるからね」

「ならば、バルサに移籍したらどうか?確かに、彼らとの間には協定がないけど(笑)」

 一方で、母国のパリSGに加わる考えはないかを問われたグリエーズマンは、次のように返答した。

「興味深いクラブではあるけど、リーグ・アンはノーかな。僕はリーガ、そしてフランス代表のチームメートがポジティブなことを話してくれるプレミアが好きだ。でも、アトレティコをすぐに退団するなんてことはないよ」

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