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ミラン、本田圭佑らを放出した資金40億円でムサッキオとルディを1月に獲得か

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放出が噂される本田圭佑

 ミランは1月の移籍市場で日本代表のMF本田圭佑ら3選手を放出し、その資金でDFマテオ・ムサッキオとMFセバスティアン・ルディの獲得に動いていると、イタリア紙『トゥットスポルト』が報じた。

 ビンチェンツォ・モンテッラ監督率いるミランは、現在セリエAにおいて3位と好位置につけ、来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場を視野にとらえている。

 今シーズンは開幕以来、好調を維持するミランだが、選手層の薄さも指摘されており、CL出場権の獲得を確実にするためにも、1月の移籍市場での補強が急務となった。

 一方で、来月13日に予定されていた中国資本への売却手続きが遅れており、1月の移籍市場でもクラブ自ら資金を捻出することを余儀なくされる可能性が高い。

『トゥット』紙によれば、本田のほか、コロンビア代表のFWカルロス・バッカ、アルゼンチン代表のMFホセ・ソサの放出が濃厚とみられており、合わせて3000~3500万ユーロ(約36億~42億円)を捻出し、新たな補強に充てることになるという。

 今シーズン、本田とソサはモンテッラ監督の構想から外れており、出場機会を十分に得られていない。一方、バッカは不調が続き、ゴールから遠ざかっている。その間に同ポジションのFWジャンルカ・ラパドゥーラが台頭したことで、チームでの立ち位置が変わりつつある。

 獲得候補のムサッキオは、現在ビジャレアルに所属している。夏の移籍市場でもミランが獲得を目指した経緯があり、移籍金は2000~2500万ユーロとされている。ミランは残りの資金で、市場価値が500万ユーロ程度とみられるホッフェンハイムのルディも獲得する見込みだ。またフォワードについては、ナポリのFWマノロ・ガッビャディーニの名前が挙がっている。

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