beacon

シャペコエンセ、今は亡き選手たちに「永遠の王者たち」と感謝のメッセージを送る

このエントリーをはてなブックマークに追加

 シャペコエンセは、遠征の途中で飛行機の墜落事故に巻き込まれ、多くの選手とスタッフを亡くした。クラブは、事故で亡くなったすべてのクラブ関係者に向けて、感謝の意を表明するビデオを公開した。

 月曜日にコロンビアの都市、メデジンに向かっていた飛行機は、途中でセロ・ゴルドの山岳地帯に墜落した。生存者6名を残して他の乗客乗員は亡くなった。

 フェイスブックに掲載された「永遠の王者たち」との言葉が添えられたビデオで、シャペコエンセは事故で亡くなった選手たちのこれまでのクラブへの貢献に対して感謝の意を表明した。

 選手たちはコロンビアのアトレティコ・ナシオナルと対戦するコパ・スダメリカーナの決勝ファーストレグを戦うためにコロンビアに向かっていた。

「今日、我々は新たな挑戦を前に立ち上がる。」
「人生は我々にそれぞれ違うことを教えてくれた。」
「我々の戦士たちは英雄となった。」
「そして彼らの生命は永遠のものとなった。」
「世界中の時を止めた、そんな戦いで。」
「今日、我々の試合に終わりの笛は吹かれない。」
「ともに歩めば我々は11人以上だ。」
「ああ、光り輝く栄光の緑色」
「世界の中でも、あなたたちは輝きを放つ存在だ。」
「歓喜の時も、苦難の時も。」
「私の嵐、あなたたちはいつでも勝者だ。」

 この悲劇に際して世界中のサッカー界から弔意と謝意が亡くなった選手とスタッフに送られている。

 ブラジルの各クラブはシャペコエンセに対してチームの再建を支援するために、選手を無償で貸し出すオファーをすることを表明している。さらに、今後3シーズンに渡ってシャペコエンセの降格を回避させるという提案もされている。
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP