beacon

アーセナルDFがシャペコエンセの墜落事故に深い悲しみ…黙祷では涙を流す

このエントリーをはてなブックマークに追加

 11月30日に行われたEFLカップ準々決勝アーセナルvsサウサンプトンの一戦で、アーセナルのブラジル人DFガブリエウ・パウリスタがフル出場したものの、惜しくも0-2で敗れることとなった。

 この試合ではシャペコエンセの飛行機墜落事故を受けて試合前に黙祷が行われたが、ピッチ上にもかかわらず、ガブリエウは人目もはばからず涙を流した。試合後に撮影されたアーセナルのクラブ公式動画によると、ガブリエウは次のように述べている。

「僕はビトーリアにいた時、(亡くなった)カイオ・ジュニオール監督の下でプレーしていたし、チームには親しい友人が何人もいた」

「家族を失うことがどれだけつらいことか、若くして弟を失った僕もよく知っている」

「数年前にシャペコエンセは4部リーグにいた。チームがここまで成長し、1部で活躍していたのはまさにおとぎ話のようで、サッカーの持つ情熱の素晴らしさを体現しているチームだった」

 ガブリエウは亡くなったシャペコエンセ関係者とは縁が深く、故カイオ・ジュニオール監督とは自身の誕生日(11月26日)に連絡をする機会もあり、飛行機事故に心を痛めているようだ。


●プレミアリーグ2016-17特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP